夫は私の事が好きではない

夫と私を少しずつ切り離すために作ったブログです。

カウンセリングを始めた

友人に紹介してもらった臨床心理士とのカウンセリング。

本日で2回目。

 

毎回1時間半のセッションなのだが、自分の心の闇を覗きに行き、言葉にならない感情を言語化し、当時の夫とのやり取りを思い出して再現し...というのは本当に心身共に疲弊する。1時間を超えてくると、集中力が保てなくなってきてぐったりしながら、気力を振り絞ってセッションを続ける感じ。今も1時間昼寝をしたのに、まだ体がぐったりしていう事を聞かない。

 

セッションの中で、わかったことをいくつか。

 

・夫はアスペルガー

先生も多分そうだという。アスペルガーは、先生の世界ではあまり受動とか分類はしていない。ただ共通しているのは「自我がない」事。そう。夫は自我がない。

自我がないのはわかった。じゃあ、弱いのは?これは特性?性格?

 

・夫は何に困っているのか

よく私は人に話す時に「夫は黙って見ているだけで心配してくれない」という表現を使う。でも厳密には違っていたと思う。夫は、夫なりに心配をしていた。ただ、心配をしているだけで不妊治療にしても体調不良にしてもアクションに起こさない。結果、私には「何もせずに見ていた」だけに感じてしまう。夫は、心配をしている自分の心があるにもかかわらず、妻から責められることに混乱し、穴倉に逃げ込んでしまった。その自己愛の強烈な強さと、私への容赦のない愛のなさ。かなしい。

 

・私は何に怒っているのか

心の奥底では、夫が心配をしているのに気づいていた。が、その夫の心配して「私を見ている」行為は、私の期待値を大きく下回っていた。私の中では「見ているだけ」にしか映らなかった。そして、夫は私からの責めに対して穴倉に逃げ込んでしまったこと。つまり、私との対話よりも、怖いという感情の自己を優先させた事に失望している。

 

先生曰く、幼いころから療養で訓練を積んでいればアスペルガーもきちんと対人関係が気づけるようになる。但し、それをしないまま大人になってしまった場合には改善は難しく、相手(つまり私)が変わるしかないと。

 

ツイッターなどで見かける「私が変わるしかない」が本当に出てきて笑ってしまった。でも、私が変わるのはもう無理だなぁ。。。

 

あと思ったのは、何から何まで自分でリーダーシップを取って自分で行動していかなければならない事に、自分の実感以上に疲れているという事を改めて認識した。

 

多分、このぐったりとした脱力感は、自分がリーダーシップを取り続けてきたことに対する疲れ。そして、その疲れが私から如何に活力を奪っているか。何も考えたくない。前に進みたくない。ダメな状況かもしれないけれど、それでいいとすら思える。

 

自分を強く持てばいいのか?気力の問題?どうすればいいのか?次のセッションではそのあたりも話を聞いてもらおうと思う。

 

ああ、頭が痛い。

体が重い。

夕飯を作らねば。