退職の時にほっとしてものすごく喜んでくれる夫がいるらしい
もう記事の通りである。
この世には、妻が体調不良で会社を辞めると、良かった!!といって喜んでくれる夫というものが存在するらしい。
パワハラで会社を辞めることにした先輩。
ストレスで直近1年で2度、髪が全て抜け落ちてしまい
つるつるになっている。
久しぶりにZOOMで会ったおとといも、カツラなしでつるっつる。
意地になってしばらく辞められなかったみたいなんだけど
遂に退職を決意した瞬間、夫は相当喜んでくれたそうな。
「本当に家族に支えられた」と言っていた先輩。
その時は、支えてくれる家族がいて羨ましいなーと
思っていた程度だけど。
ふと気づいてしまった。
そうか、本当に心配しているなら
これが普通の反応なんだ。
彼女の夫は、心から安心して、心から喜んでいるんだ。
会社を辞める前の私の体調は異常だった。
生理以外の時も痛みで動けなくなってしまい
病院で痛み止めの点滴を受けて帰ってきたこともある。
朝食を作ると必ず、痛みを我慢して張り詰めていたものが切れてしまい
キッチンでうずくまって動けなくなってしまう事はいつもの光景だった。
腎臓に難病が見つかった。
成績を出さないとクビになる職場で、子育て中ゆえ長時間労働も出来ないまま、不妊治療で病院の為に抜けながら、精神をすり減らしながら必死で仕事をしていた。
退職を決意したのは、病院の検査の痛みに耐えきれず、駅のホームでうずくまって動けなくなった時だった。瞬間的に、退職を決意した。
確かに、全脱毛年2回の方が、インパクトはあるのかな。
じゃあ、私の当時の状況は、あんまり心配されない状況だったのかな。
ちょっとよくわからない。
でも夫は、退職を決めたとき、夫に相談して退職を決めなかったことを今でも根に持っている。どうして相談をしないで決めたのか、と今でも言われる。
本人には伝えてある。どうしても辛くて辛くて、駅のホームで瞬間的に決めてしまったの。その瞬間に、どう「相談」というプロセスを入れていいか、今自分が当時に戻ってもわからない。それを、なぜ相談してくれなかったのかと言われても、どうしていいかわからない。
そんな会話をしていた。
つまり、夫は今でも私の退職の決断を根に持っている。
先輩の話を聞いて、びっくりした。そして気づかなければよかった。
普通の夫は安心して喜んでくれるんだ。
夫は私の事が好きではない